「クロス(聖衣)ケーブルと
ストレイツォケーブル」の巻


なにげに質問が有ったりする、クロスケーブルとかの件。
これで終わろう。


↑これはストレートの延長ケーブル。
↓其のアップ。




何が問題かというと、ストレートもクロスも見た目は変わらないと言うところ。
じゃあ、違いは?ッてことで。
ストレートケーブルは
普通に”延長ケーブル”を想像すれば、それで良いのです。
クロスケーブルがちょいとわかりづらい(?)
冷静に考えてみると、
PCについてるCOMポートってのはデータが出入りするわけで
9本有るピンの中には出力担当のピンがあったり、
入力担当のピンがあったりするわけ。
当然入力同士、出力同士を繋いでもなにもやりとりできないわけだから
DCからの出力はPCの入力へ
PCからの出力はDCの入力へ

つながってくれないと、当然吸い出しなどできないよ?と。
逆に、うまく
DCからの出力はPCの入力へ
PCからの出力はDCの入力へ

と繋ぐことができれば、その方法は問わないわけです。
だから、クロスケーブルで作る人もいるし、
ストレートケーブルで作る人もいるわけだね。
あぁ、それと、ただのリード線で直結とかね。



↑これはストレートケーブルの内部。
コネクタをよく見ると書いてある1〜9番までの番号。
それが両方のコネクタでつながってるわけ。


↑これはクロスケーブルの内部。
こっちのは内部で線が交差しています。
結果、一方の出力がもう一方の入力にうまく収まるんですねぇ。

ちなみに入れ替わってるのは2と3/7と8番ピンです。


注意:なにしろ、ココに書いたことは自分で推測したことがほとんどで、
あとは店頭でケーブルのパッケージを見て覚えたことです。
よって間違いを書いてる可能性も十分ありますよ?

 

モドル